even をマスターせよ!

鬼は~外!福は~内!
わが家ではいつも誰かが間違えて「福は~外!」と叫びます(あーあ)

3ヶ月ぶりの「ちょこっと英文法」です!(誰も覚えてないって!)

今日は、動詞を修飾する even を取り上げます。

前回の「アイクレンジング」に、
We don't even have an espresso machine. というセリフが出てきました。

この even は「そもそも、だいたい」と訳すとピッタリなんですが、
辞書には載っていない訳語です。
和英で「そもそも」を引いても even は出てこない。(少なくとも私の辞書では)

受験英語で「そもそも」といえば in the first place ですが、実践では、even を動詞の前に置くだけでOK。
この方がシンプルで自然な会話になります(^^)v

辞書を引くと、from the beginningto begin with というのも出てきますが、これはちょっと意味が違う。


それでは、これまでに登場した even を一挙公開(笑)
誰がいつ使ったセリフか全部分かった人は病院に行きましょう(>自分だろ)

そもそも、だいたい

What could you even do?
だいたいあなたになにができるっていうの?

Why would you even turn it on?
そもそもなんで乾燥機をつけるんだ?

…すら、…さえ、…まで

動詞の前に置く even には「…すら、…さえ、…まで」という意味もあります。
こちらも大事なので、一緒に見てみましょう。

Don't you even care?
気にもならないの?(気にすらならないの?)

Kathy has her own phone line and they don't even have an alien.
キャシーなんて家にエイリアンすらいないのに専用の電話持ってるのよ。

This letter even has tear drops.
手紙に涙までついてるじゃないか。

You'll never even get me out on the floor
オレをフロアに連れていくことさえできないよ

Willie even told me to stay out of this room!
ウィリーはこの部屋に入るなとさえ言ってたわ!


動詞を修飾、名詞を修飾

ここからが「ちょこっと英文法」です。
お気づきでしょうか?英語と日本語の微妙な違い。

英語では even動詞を修飾していますが、
それを訳した日本語では「そもそも、だいたい」「すら、まで」は名詞または文全体を修飾しています。
もともと発想が違うから、日本語からなかなか英語を想像しにくい。
だから「英語で考えろ」って言うんですねー。(そう言われてもね…)


This letter even has tear drops.
この手紙には涙がついてすらいる→涙までついている
★「この手紙には(いろいろついているけれど)涙すらついている」と言いたいときは、語順はそのまま、tear drops にストレスを置けばOK。

This letter doesn't even have tear drops.
この手紙には涙がついてすらいない→涙すらついていない
否定文の場合、not と 動詞の間に even を挟みます。さらに難易度アップ(汗)

Even this letter has tear drops.
(他のものにもついているけれど)この手紙にすら涙がついている。
もちろん、このように even が名詞を修飾してもいいわけで。


ふー…(汗)
確認のため、別の例文でも比較してみましょう。


名詞を修飾
Even monkeys know that.
そんなことサルでも知ってるよ。

動詞を修飾
The monkey even knows that.
あのサルはそれを知ってさえいる。(訳しにくいー)

動詞を修飾(否定文)
The monkey doesn't even know that.
あのサルはそんなこと知りもしない。(否定文だと訳しやすい♪)


いかがでしたか?
日本語に惑わされずに、even を動詞の前に置いて使いましょうね!(>自分)



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