ep52-20 ぼけぼけするな

ep30, ep52

ウィリー、ケイト、リビングにやってきて、電気をつける。
リビングには大量の新聞が。 (観客:笑)

ウィリー: なんだ、これは!?
What're these?
アルフ: 新聞よ。
Newspapers, Willie.
アンタ、寝ぼけてんの? (観客:笑)
Get with it. *1
ケイト: なんで、新聞がここにあるの?
Why are they here?
アルフ: 説明した方がいいみたいね。
Perhaps, I should explain.
ウィリー: ああ。
Please do.
ケイト: 待って。私、わかったわ。
No, no. Let me guess.
あなた、新聞配達少年なんでしょ。
You are a newspaper boy.
アルフ: 「新聞配達人」って言ってよ。
Well, we prefer the term "paper person." *2
男女差別反対。 (観客:笑)
It's gender-neutral. *3
ウィリー: 新聞を配達したぐらいで、リンを大学に行かせられると思ってるのかい?
Do you actually believe that you can afford to send someone through collage with a paper route?
アルフ: いんや。
No.
だから、10人分、配んのよ。 (観客:笑)
That's why I got ten paper routes.
ウィリー: 10人分?
Oh, ten paper routes?
それじゃ、500部はあるじゃないか。
There must be five hundred papers here.
アルフ: 実際には501部。
Well, actually, five hundred and one.
間違えて、1部余計に入ってた。
They gave me an extra copy by mistake.

アルフ、うしし、と笑う。 (観客:笑)

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*1 Get with it.「ぼんやりするな。ぼけぼけするな。」
(詳細は「続きを読む」で)

*2 We prefer the term …
直訳「我々はむしろ…という言葉を好む」ですが、「…という言葉を使おうよ。」という感じ。
相手が差別用語にあたる言葉などを使ったときにアルフがよく言うセリフ。
参考「ep30-27 7つの大罪」 (2010年03月27日)

*3 gender-neutral 「男女の区別のない、性的に中立な」
反対語は gender-specific です。
(詳細は「続きを読む」で)

paper route 「新聞配達(の順路)」
@ルート じゃなくて、 @ラウト と言っていますね。

by mistake 「間違えて、手違いで」

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【今日のひとこと】
アルフの「うしし」が可愛すぎて、繰り返し再生してみました(あほ)

それにしても、今日のパート、すごく日本語に訳しにくかった(:_;)


-----解説詳細-----

*1 Get with it.
これ、難しい。日本の辞書で調べても、ぴったりの訳がありません(>_<);

get with it
(1) (流行などに)遅れない;現代風になる.
(2) (仕事などに)身を入れてやる, 本気で取り組む

get with it
仕事[やるべきこと]に取り掛かる、気合いを入れてやる、奮起する、流行を意識している
get with the program
規則に従う、大事なことをしっかりやる、周りに注意を払う◆【同】get with it

ここまでで、「周りに注意を払う」が一番近い感じですね。

そこで、英語のスラング辞典で調べたところ、

get with it
to become active or interested
「活発になる、行動的になる」「関心を持つ、興味を持つ」という感じ。

with it
attentive or alert
「注意を払う」「機敏な」という感じ。

つまり、Get with it. と命令形で使うと、
「ぼんやりするな。ぼけぼけするな。」という意味になるんですね。
この訳なら、行動面、意識面、両方に使えます(^^)v
あー、スッキリした。(時間かかりすぎ)


*3 gender-neutral 「男女の区別のない、性的に中立な」
反対語は gender-specific です。

【ジェンダーフリーについて】
消防士を fireman と呼ぶのは、消防士が男だと決め付けている、ということで、 firefighter という gender-neutral な言葉を使いましょう、という動きが1970年代以降活発になりました。
salesman → sales person
policeman → police officer
stewardess → flight attendant

日本語でも、
スチュワーデス → 客室乗務員
看護婦 → 看護師
などがありますね。
「スチュワーデス」なんて、そのうち死語になるんじゃないでしょうか…。

逆に、あんまり定着していないものもありますね。
waitress → waiting staff
ウェイトレス → ホールスタッフ、フロアスタッフ
waiting staff なんて、聞いたこともありません(^^);

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【今日のひとこと】
解説も膨大な量になりました。過去最高?